子供たちが「おしごと」について学べるテキストができました。世の中のさまざまな仕事を紹介する「おしごとBOOK」が、5月から宮城県内の中学1年生に配られています。
堤勇高アナウンサー
「富谷市の東向陽台中学校です。こちらのクラスではこれから社会の授業が行われますがその授業の中でこのおしごとBOOKが配られます。」
「おしごとBOOK」は、子供たちの夢の実現を応援したいと仙台放送が作成しました。県内の中学1年生、およそ2万人に配布しています。
紹介しているのは30種類以上のお仕事。実際に働いている人の声などを記載しています。例えば、テレビ局に勤める番組ディレクターのお仕事。企画の立案から放送まで全ての工程に関わり、思いを形にできるのが魅力だそうです。
さて、子供たちの気になる職業は…?
男の子「一番気になったのは……やっぱ銀行員ですかね。」
女の子「看護師になるために必要な資格がたくさんあることに驚きました。」
中には、こんな生徒も…。
男の子「小学校の頃の担任の先生が載ってます。」
堤アナ「学校の先生のページに載っている?」
男の子「授業のことだけじゃない忙しい仕事だと思いました。」
富谷市立東向陽台中学校 水沼節郎教諭
「この冊子を参考に(仕事を)調べることができますし自主研修の際もこういった企業を訪問する一つの参考になると思っています」
「おしごとBOOK」は、宮城県内の各図書館にも置かれる予定です。
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