魚や川に触れ合ってもらおうと、愛媛県松山市の重信川で園児たちによる稚アユの放流が行われました。

園児が喜んでいるのはバケツの中で、元気良く泳ぐ体長10センチほどの稚アユです。6月1日のアユ漁解禁を前に重信川漁業協同組合が毎年、稚アユの放流を行っています。

放流は子どもたちに、自然保護や生き物を大切にする気持ちを持ってもらおうと園児を招いて行っていて、22日は松前町の岡田保育園の園児26人が参加しました。

22日は約3万7500匹の稚アユが放流され、そのうち約7500匹を園児たちが川に放ちました。

男の子:
「元気になって帰ってきてね、って言いながら」
「(稚アユが)かわいかった」

男の子:
Q.アユは触れた?「触れたよ!」
「ねちょねちょした。茶色い物体があったけど楽しかった」

放流された稚アユは、秋には体長20センチ以上に成長するということです。

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