国の行政機関である農林水産省が、茹でずに作る「ゆで卵」の作り方を投稿し、SNS上で大きな話題となっています。

ラーメンに乗せたり、お弁当に入れたり、使い勝手が良い食卓の定番といえば、「ゆで卵」です。

普段どんな風にゆで卵を作っているのか街の人に聞いてみました。

◆街の人
「卵3つ分くらい水を張って、お湯沸かして優しくお鍋に入れる。ゆで卵たまにします。固めが好きです」

水を入れた鍋に卵を入れて加熱するだけー

そんな手軽な調理方法が「ゆで卵」の魅力ですが、これがさらに「時短に」「楽に」なる、常識を覆す画期的なレシピが今、SNS上で話題となっています。

提案しているのは、農林水産。

Xに投稿されたのは、「時短!ゆで卵をゆでずに作る方法」。

コメント欄には「目からウロコとはこの事ですね!」「めちゃくちゃ綺麗にできた…」など、驚きの声が続出していました。

一体どうやって作るのか?

実際に作ってみました。

◆記者リポート
「卵を鍋に並べて、鍋底から1センチほどの高さまで水を入れていきます。少ないですね」

使う水はごく少量で、中火にかけ沸騰させます。

◆記者リポート
「水の量が少ないからすぐに沸騰しました。このまま蓋を閉めます」

そのまま4分加熱。

加熱が終わったら火を止め、蓋をしたまま5分ほど待つと、完成です。

◆記者リポート
「5分経ちました、完成です」

卵の殻をむいてみると…

◆記者リポート
「白身は固まっています。きれいにゆで卵ができました!」

黄身の具合はというと、中までしっかり火が通っていました。

時短でエコ!な簡単ゆで卵の出来上がりです。

◆記者リポート
「おいしい!」

さらに調べてみると、農林水産省の投稿の他にも、ゆで卵を作る驚きの方法がありました。

使うのは電子レンジです。

卵を電子レンジで加熱すると、破裂してしまうおそれがありますが…

使うのは、卵、水、マグカップ、アルミホイル、ラップです。

まず、卵をアルミホイルで包みマグカップに入れます。

そこに卵が被るくらい水を注ぎます。

続いて、ラップをかけて電子レンジで8分加熱。

すると…

◆記者リポート
「爆発しませんでした!水が少なくなっていますね」

アルミホイルから取り出し、むいてみると…

◆記者リポート
「すごい!ちゃんとゆで卵になってます。きれいにつるんとむけました!」

もちろん黄身にも、しっかり火が通っていました。

少しの工夫でいつもの調理が時短で楽に。

ゆで卵ライフハック、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。