秋田県大館市で「あきたしらかみにんにく」の収穫が最盛期を迎えている。
「あきたしらかみにんにく」は、大館市と北秋田市で生産されているニンニクで、糖度が高く、一般的なものよりも香りが強くないのが特徴。
大館市の農業生産法人「えつりファーム」の畑では、6月13日からニンニクの収穫が始まり、いまが最盛期だ。
雪の下で冬を越すことで一層甘みが増すという「あきたしらかみにんにく」。今冬は例年にない雪の少なさだったが、生育は順調。
2023年度、出荷量100トンを達成し、さらなる増加や販路拡大が期待されている。
えつりファーム・兜森和雄社長:
「いろんな販売の仕方が増えてきたこともあって、あきたしらかみにんにくは全県、もしかすると全国に名前が知られ始めている。期待に反しないように頑張って作っている」
おすすめの食べ方は、刺身にわさびの代わりにニンニクをつけることだという。兜森社長は「水ダコはニンニクで食べると最高の味」と笑顔を見せた。
収穫作業は6月いっぱい続く。収穫したニンニクは3週間ほど乾燥させたあと、秋田市の市場を通じて全国に出荷される。
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