パリオリンピックの開幕まで2週間、米子市の小中学校の給食に開催地・フランスの料理が登場、子どもたちが一足早くオリンピックの気分を味わいました。
若鶏のプロバンス風に…魚介のサラダ、フリュイ・ド・メール・マリネ。スープはジャガイモのポタージュ、ヨネギーズのヴィシソワーズ…。
7月12日、米子市の小中学校で提供された「パリオリンピック給食」。
いずれも開催地、フランスで親しまれている料理で、鶏肉、トマト、白ネギなど地元産の食材がふんだんに使われています。
開幕まで2週間となったパリオリンピックをきっかけに、子どもたちにフランスなど海外の食や文化などに関心を持ってもらおうと米子市が企画。
12日は市内の小中学校など36校で提供されました。
児童:
「いただきます」
このうち、崎津小学校の5年生の教室では、フランス料理は初めてという児童もいましたが、遠く離れた国を想像しながらうれしそうに味わっていました。
児童:
「初めて食べたような味だった。お肉が一番おいしかった」
米子市学校給食課・木村亜希子さん:
「食育の一環として国際交流に力を入れていてパリオリンピック給食を提供しようという事になった」
パリオリンピック・パラリンピックには米子市から板飛び込みの三上紗也可選手などが代表に選ばれていて、子どもたちは給食を味わいながら、地元出身選手の活躍に期待を膨らませていました。
児童:
「すごいです。頑張って下さい」
「頑張ってほしいです」
開幕まで2週間、子どもたちは食を通じて一足早くオリンピックの気分を味わっていました。
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