みんなが大好きカレーライス。
相次ぐ値上げの波が、国民食にも影響を及ぼしています。
11日に発表された調査によると、カレーライス1食当たりにかかる費用を示すカレーライス指数が、統計を開始した2015年以降で過去最高を更新し、2024年5月時点で、1食当たり323円となりました。
「カレーハウスCoCo壱番屋」を運営する壱番屋も、8月からメニューの価格変更を発表。
トッピングやサイドメニューを値上げするほか、ポーク・ビーフなどの主力のカレーの価格を最大で76円値上げします。
主力であるカレーメニューの値上げは、2022年12月以来だということです。
そんな中、カレーライスに欠かすことのできないお米が今、新展開を迎えています。
イット!は、千葉県にある「里のMUJI みんなみの里」に向かいました。
千葉県内の無印良品で先行発売されているお米「プリンセスサリー」が、今注目を集めています。
「プリンセスサリー」は、無印良品の千葉県内29店舗で、6月20日から発売している商品です。
タイ米などともひと味違う、カレーに合う米として作られた国産の長粒米で、従来の日本米と異なり、パラパラとした食感と香ばしい香りが特徴だといいます。
カレーと国産長粒米「プリンセスサリー」を一緒に食べた人たちは、「普通のお米とは粘りがないので全然(違う)。スープカレーに合うと思う」「水分たっぷりもちもちではないから、東南アジアのご飯とかにも合いそう」など、カレーと相性ばっちりだといいます。
担当者である株式会社良品計画・ソーシャルグッド事業部の佐藤一成さんは、お米の楽しみ方について「お米って、楽しみ方がそれぞれあって、お米っておいしいねとか、こうやって料理して食べてみようかって、みんなで楽しんでもらえたらいいと思う」と期待をあらわにしていました。
「プリンセスサリー」は、7月17日から全国160店舗の無印良品で発売されるということです。
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