2歳児以下の乳幼児を中心に流行する「RSウイルス感染症」が愛媛で急増していて、県がこまめな手洗いなどの予防を呼びかけています。

この感染症は「RSウイルス」の感染によって発熱や鼻水、咳などの症状が現れる病気。患うのは2歳児以下が中心で、肺炎などを起こして重症化するケースがあります。

県によりますと7月7日までの1週間に、1医療機関から報告された感染者は4.68人で、前の週と比べ2.03人増えています。

保健所別では八幡浜が11.00人、西条が9.83人と目立っています。年齢別では1~2歳が前の週の1.8倍に増えています。

県は2021年以降は流行の時期が早まり夏にピークが見られるとして、こまめな手洗いやおもちゃなど手に触れるものの消毒など予防を呼びかけています。

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