夏休みを前に水辺のスポーツやレジャーを安全に楽しめるよう、新潟県弥彦村でカヌーの東京オリンピック代表・當銘孝仁選手による安全教室が開かれ、子どもたちがサップを楽しみながら水辺の安全を学びました。

7月18日、弥彦村の弥彦小学校のプールに姿を見せたのは、プロカヌーアスリートで東京オリンピックに出場した當銘孝仁選手です。

子どもたちに向けた水辺の安全教室の講師を務めました。

まずは三条市スポーツ協会から水辺に潜む危険やライフジャケットの必要性を学んだ子どもたち。

【児童】
「ライフジャケットを着けると命の危険性がちょっとでもなくなる」

ライフジャケットを着用することで水の中でも体が沈まないことを確認しました。そして…

【記者リポート】
「ライフジャケットを着用し、水辺の安全について学んだ子どもたち。次は待ちに待ったサップ体験の時間です」

乗り方も分からず、最初は思うようにいかなかった子どもたちですが、當銘選手の指導を受けながら徐々にコツをつかみ…

【児童】
「楽しい。最高!」

立ち上がった状態でバランスを取り、サップを自在に動かす姿も見られました。

【三条市スポーツ協会 岩瀬晶伍 常務理事】
「少しでも事故が減らせるように(水辺の)怖さを知って、夏休みは思う存分楽しんでもらいたい」

【當銘孝仁 選手】
「なかなか子どもたちもサップやパドルスポーツをやる機会がないと思う。自分としても貴重な体験になるし、子どもたちにとってもこういう時間を提供できるというのはなによりで、その時間内に笑顔が見られるというのは、僕としては最高」

子どもたちは安全対策の重要性とともに、水辺のスポーツの楽しさを実感していました。

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