12月1日(日)に開催されるレインボーブリッジを自転車で走り抜けるライドイベント「GRAND CYCLE TOKYO」。そのエントリーが7月19日(金)から始まった。
この記事の画像(21枚)その大会アンバサダーに就任した5名(稲村亜美、神田愛花、小島よしお、武井壮、団長安田 ※五十音順・敬称略)が、自転車でしか見えない景色に会いに行き、東京の魅力を再発見する。
今回の「とうきょう自転車さんぽ」はお笑い芸人でタレントの安田大サーカス・団長安田さん。
団長さんと言えば今年4月、自転車の健全な活用推進に貢献したサイクリスト「10代目・自転車名人」として表彰された。
またテレビ番組企画「100kmサバイバルマラソン」に挑戦、プライベートでもトライアスロンレースに出場する、“ガチアスリート”だ。
そんな団長さんが「東京2020大会自転車ロードレース」のコースを“追体験”する。
「こんなええ景色あったんですね。こんないい景色で、こんないい風が吹いているところがあるんだと思って。で、飛行場でしょ?さっき飛び立つところ、ちょうど見ることができて。めちゃめちゃいい」
団長さんがやってきたのは、調布市にある「武蔵野の森公園」。緑がいっぱいの、市民の憩いの場だ。
隣接する調布飛行場の風景で知られるこの公園だが、団長さんがここに来た理由は別にあった。
それは、この公園が東京2020大会自転車ロードレースのスタート地点だったからだ。選手たちと同じコースをゆっくり走りながら、団長さんに自転車の魅力を聞いてみた。
「自転車の魅力はホントに、風を感じるみたいなことを言うと浅い感じがするんですけど、ホンマにあの風、自分で作れるんで。自分で作れるということは、自分で走ったら風感じるじゃないですか。で、楽ちんだし、お腹ペコペコになって、お腹いっぱい食べてもすぐ走れるし、サイクリングってそこそこいっぱい食べても走れません?」
公園内を軽く流した後は、大会の時と同じように公道に出る。すると。
「あっ飛行機!行っちゃった!すごい!見れましたね!」
頭上を飛行機が飛んでいった。その様に団長さんの気分も上がったようだ。
公園を出てから5分足らず。ちょっと変わった物を発見し、立ち寄ってみる。大会のコース傍にあったのは、新撰組局長・近藤勇の胸像。近藤勇は、現在の調布市生まれだったのだ。
「こういう何かありがたそうなのを見たら…はい。お地蔵さんとかを見たら手だけ合わせて、信号待ちとかで(お祈りする)。『コケませんように、交通事故起こしませんように』と」
大会のコースを追いかけて、団長さんは「東八道路」を西にハンドルを向ける。この道には、車道から切り離された「自転車レーン」が設けられている。
「ここいいですね。子どもと走っても安心じゃないですか。車と分離されているから。緑がいっぱい。なかなか都内でこんなに大きな道が確保されないですよ」
東八道路周辺は土地が広く、大学や研究機関などがあり、豊かな緑に囲まれているのが特徴。走っているのが東京であるということを一瞬忘れさせてくれる、そんな道だ。
「ここは海外の人たちに見てほしい道ですよね」
ここ、府中市の「けやき並木通り」も東京2020大会自転車ロードレースのコース。当日は多くの人々が沿岸から、選手たちに声援を送った。通りには大会を記念するモニュメントが建てられ、当時の感動と興奮を後世に伝えてくれる。
「ここレースで走ると気持ちいいですよね。スピードも出るし。あ〜ここで(レースを)観ていたわけですね」
団長さんはいったん自転車を降り、モニュメントに埋め込まれたパネルを見てみることに。
「見てみて、これ。東京2020。こんなに人いたの?すごい。見たかったなあ、生で。観戦したかったなあ。都内にいたのになあ」
その頃、団長さんはどうしていたんだろうか?
「コロナ明け。一応退院はしていて、間に合うかな?と思ったんですけど、一応大事を取って自宅で観てました」
選手たちが走った道をさらに追いかけ、団長が到着したのは神社だった。
ここ「大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)」は、1900年以上の歴史を持つとされる神社で、多くの人が交通安全はもちろん、さまざまな祈祷をしに訪れる。
「1900年!はあ〜1900年前に、もう神社ってあったんですね」
大國魂神社は、5月5日に8基の神輿と6張の大太鼓がお出ましになる「くらやみ祭り」でも知られている。
「神社とか通ると手合わせたり、お守り買ったりはします。自転車とか、ヘルメットに付けられるやつがあると結構買っちゃいますね」
東京2020大会自転車ロードレースでは、何とこの参道を選手たちが疾走した。
「ここを走っていったんですね。もう、ザーッと。じゃあこちらでお参り。遠くから、遠くからお参りさせていただきましょう」
今回走った東京2020大会自転車ロードレースのコースを、団長さんは気に入ってくれただろうか?
「ベストテンには入るんじゃないですかね。都内ってね、結構走りづらいイメージあったんですけど、この辺まで来ると結構道も広いし、アップダウンもないので、あまり脚力に自信のない人も楽しく走れるんじゃないかなあと思います」
「景色もいいし。ビギナーの方でも、結構乗っている方でも皆楽しめるんじゃないかなあと思いました。家族で走るにも道広いですし、自転車道がちゃんと設けられているんで走りやすいんじゃないですかね。小さい子どもと一緒に走るのもいいと思います」
次回は団長さんの好きな「坂道」をたっぷりと味わう。
自転車でしか見えない景色に会いに行く。それが「とうきょう自転車さんぽ」。
「とうきょう自転車さんぽ」
フジテレビ(関東ローカル)
毎週火曜21時54分~
GRAND CYCLE TOKYO
レインボーライド・マルチスポーツ
12月1日(日)開催
9月16日(月・祝)までエントリー受付中
https://grand-cycle-tokyo.jp/
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