倉吉市の高校で農業用ドローンを使った実習授業が行われ、生徒たちがデジタル技術を活用した次世代のスマート農業について学びました。

豪快なプロペラ音を響かせ飛び立ったのは農業用ドローン。
倉吉市で行われたのは最新のデジタル技術を活用した「スマート農業」の実習授業です。
倉吉農業高校が次世代農業と呼ばれるスマート農業に生徒たちが触れ将来の農業の形を体験して欲しいと実施し食品科・流通コースの生徒11人が参加しました。
講師としてドローンの操縦を実演したのは、学校の卒業生で、大山町でドローンを活用した農業を営む馬田雄大さんなど。
生徒たちは大型のドローンが上空30メートルを飛行しながら肥料を散布する様子を見学しました。

生徒:
「ドローンで短い時間で終わるのが衝撃だった」

農業の担い手不足が続く中、学校では今後も、生徒が将来について考える機会を作っていきたいとしています。

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