整備が進む広島市の中央公園に17日、1日限定でこどものための「アトラクション施設」が作られました。
【久保田千晶記者リポート】
「体を動かせるアトラクションや家の形をした迷路など大がかりなアトラクションが並んでいます。これらを考えたのは大学生や高校生たちです」
このイベントは若い世代と一緒に中央公園の未来を考える企画で、高校生などが自由な発想で出したアイデアをタッグを組んだ地元企業がサポートして完成しました。
テーマは「挑戦」。小学生にとって「ちょっと難しい」ポイントをわざと作ることで、楽しさに加えて達成感が味わえます。
【小学5年生】
「簡単に見えたけど、思ったより難しくてやりがいがあった」
【小学3年生】
「面白かったから学校にも作ってほしい」
【企画した高校生】
「高校生から気持ちも小学生になりながら、ちょっと難しいかなっていうところを取り入れて工夫した」
中央公園のこども図書館やファミリープールなどは施設老朽化のため再整備する議論が進んでいて、高校生や企業側は今回のイベントで出た意見をまとめ広島市に対してにぎわいづくりに関する提言を行う予定です。
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