サメの漁獲量で日本一を誇る気仙沼市で「サメ教室」が開かれました。

これは日本で唯一のサメの博物館「シャークミュージアム」が毎年開催しているもので、9月23日は小中学生など親子22人が参加しました。

初めにサメ研究の第一人者でミュージアムの仲谷一宏名誉館長が、リモートでサメの種類や生態、人とのかかわりなどを講義しました。

参加した子供
「サメの耳はどこにある?」
気仙沼シャークミュージアム 仲谷一宏名誉館長
「サメの耳は外から見えない。頭蓋骨の近くにある」

解剖実習では、用意されたアブラツノザメの体長などを計測した後、指導を受けながらサメのお腹を割いて、臓器の種類や胃の内容物を確認していきました。

参加した子供
「解剖をしたくて来た。とても楽しかった」
Q.なぜサメが好き?
「かっこいいから」
「卵が出てきたりして、やっていて楽しい」

ほとんどの子供たちはサメに触れたり解剖したりするのは初めてで、実物を前に目を輝かせながら熱心に観察していました。

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