障害がある人も無い人もスポーツを一緒に楽しんでもらうため、スポーツに対応した車いすが大村市に贈られました。
障害者スポーツの支援を行っている「日本財団パラスポーツサポートセンター」は、スポーツ・アクティビティ用の車いす10台を大村市に贈ることを決め、26日に贈呈式が行われました。
車いすはフレームの位置などを変えることで、車いすリレーやバスケットなどに使うことができます。
センターは、多様性への理解や他人を思いやる心を育む「インクルーシブ教育」を進めています。
車いすを使ってもらうことで障害がある人の視点を学び、意識を変えてもらいたいという狙いがあります。
日本財団パラスポーツサポートセンター 山脇康 会長
「このパラサポ!ミライ(車いす)を積極的にご活用いただいて」「インクルーシブ社会の実現が推進されれば」
試乗した園田市長は機能性の高さを感じています。
園田裕史 市長
「速い。速いと思います」「ハンディキャップがある方々を理解をしたり」「メッセージを発信できるのは大きいと思う」
贈られた車いすは市内の学校の運動会などで活用するということです。
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