より豊かな社会について考えることを目的とした岩手大学とJT=日本たばこ産業による連携講義が開かれ、学生たちが9月26日に岩手県岩手町の葉タバコ農家と交流しました。
岩手大学では地域の未来を支える人材の育成を目指し2024年度から学部関係なく学べるプログラム「イーハトーブ協創コース」を開設しています。
そのコースの科目の一つとして今週は4日間にわたりJT岩手支社と連携した講義が行われていて学生約30人が受講しています。
26日は学生たちが岩手が国内有数の産地となっている葉タバコの農家と交流、農家同士で情報を交換したり天候の被害を受けた場合には協力して復旧するなどしながら有数の産地としての気概を持って生産に取り組んでいることを学んでいました。
農学部2年の学生
「普段疑問に思っていたことや農業に対して思っていたイメージについて聞いてみたくてこの授業を専攻した」
理工学部2年の学生
「タバコ農家の中で話し合ったり励まし合ったりする関係があるからこそ対立がないのかなと思った」
岩手大学では今後も地域や地元の企業と連携した講義を積極的に行いたいとしています。
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