愛媛県の松山秋祭りは5日から始まります。道後八町会の豪快なみこし鉢合わせなど、見どころをまとめて紹介します。

最も早い時刻に始まるのが「暁の宮出し」で知られる三津厳島神社の祭礼。7日の午前1時、かき手たちの走り込みをきっかけに宮出しが始まり、4体のみこしが境内に集まります。かき棒同士を正面からぶつけ、みこしを押し合う力強い鉢合わせが披露されます。

道後地区の宮出しは7日午前5時半頃から行われ、あわせて7体のみこしが駅前の広場に集合します。そして午前7時頃に、みこし同士が激しくぶつかりあう豪快な鉢合わが行われます。

勝岡八幡神社の「一体走り」は松山市の無形民俗文化財。7日午前7時半頃から、ふんどし姿の男たちが重さ200キロ以上のみこしを担いで、約100メートルの参道を一気に駆け抜けます。

300年以上の歴史を誇る古町地区の「四角さん・八角さん」は、7日午前6時頃から堀之内の城山公園でみこし同士を押し合う「練り合わせ」を行います。

秋祭りは徐々に東へ。旧北条地区の秋祭りは11日(金)から14日(月祝)までの4日間です。

市内八反地の國津比古命神社では13日午後4時半から、宮入りするみこしを石段の上から何度も落として壊す荒々しい「神輿落とし」が行われます。

北条辻の鹿島神社の秋祭りでは14日午後3時頃から、みこしを川に投げ入れてけがれを払い落す「神輿みそぎ」が行われ、松山地方の秋祭りはフィナーレを迎えます。

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