岩手県盛岡市の特産「盛岡りんご」の1年をテーマにした仕掛け絵本が完成し、10月8日にお披露目されました。
この絵本は盛岡市が盛岡りんごにもっと愛着を持ってもらおうと企画し半年かけて制作されました。
8日はモリオカえほんの森保育園で5歳の園児を前に初めて披露されました。
物語は1月から始まりミツバチが花粉を運んでいることやリンゴに太陽の光が届くよう葉っぱを摘むことなど、1年を通してどう栽培されているかが紹介されています。
縦84センチ・横60センチの大きな絵本にはフェルト生地で作られたキャラクターが次々と登場。
最後に子どもたちはリンゴの帽子を自分たちで“収穫”すると被って実りの秋を喜んでいました。
園児
「楽しかった」「前にリンゴを食べたことを思い出した。楽しい思い出だった」「楽しみ。食べるの」
盛岡りんご推進協議会 熊谷勝彦会長
「すごく楽しそうだったので、これからももっとおいしいリンゴを作っていきたいという気持ちになった」
絵本は10月19日から開かれる盛岡市農業まつりで一般公開されることになっています。
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