子供たちの自由な発想から生まれた作品を集めた「宮崎県学校発明くふう展」が、18日から宮崎科学技術館で始まりました。
この作品展は子供たちの想像力を育もうと、宮崎県などが毎年開いています。会場には、県内の小・中学生が製作した75点が展示され、困りごとの解決や生活に役立つアイデアが詰まった作品が並びます。
(早瀬純哉記者)
「今回、最優秀賞に輝いたのはこちらの作品です。ボタンを押してみると、カードに書かれた言葉が流れてきます。」
都城市の小学5年生、ななめ木蓮介さんが作った「言葉訓練おもちゃ」は、弟に楽しく言葉を教えるために製作されました。
また、8月の日向灘を震源とする地震を受けて、今年は、地震の仕組みを説明するものや防災マップなど災害対策を意識した作品も見られました。
(県企業振興課 河野百花さん)
「どの作品もユニークな工夫が施されていて、とても見ごたえのある作品ばかり。将来、ものづくり関係の産業に興味を持ってもらったり職業選択のいいきっかけなれば。」
「宮崎県学校発明くふう展」は、宮崎科学技術館で10月20日まで開かれています。
※ななめ木のななめは木へんに「斗」
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