宮城県気仙沼市の高校生が考案した、地元でとれるサメ肉を使ったシャークナゲットなどの学校給食が小中学校に提供されました。
メニューを考案したのは、水産教育について学ぶ気仙沼向洋高校の3年生3人です。3人は野菜を洗ったりソースを煮込んだりと気仙沼市内の8つの小中学校に配る給食の調理も体験しました。
今回考案したメニューは、地元で水揚げされるサメ肉を使ったシャークナゲットにチリソースを絡めたものと三色ナムル、中華コーンスープです。チリソースは子供たち向けに辛さを控え、甘めにしたといいます。
当日は高校生も小学校を訪れ、給食を食べる子供たちの反応を確かめていました。
児童
「おいしいです。ナゲット」
高校生
「おいしそうに食べていたので良かった」
「地元のおいしい魚を、みんなに知ってもらえて良かった」
向洋高校は今後も生徒によるメニューの提供を続けていきたいとしています。
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