園児に防犯意識を高めてもらおうと、唐津市の保育園で警察が教室を開き、知らない人に声をかけられたときの対応などを伝えました。

この教室は、声かけやつきまといの被害を減らそうと、唐津警察署が開いたもので、29日は湊保育園の園児48人が参加しました。
警察官は園児たちに、知らない人に声をかけられたときは、「行かない」「乗らない」「大声をだす」「すぐ逃げる」「知らせる」の5つことをしてほしいと、「いかのおすし」を防犯の合言葉として伝えました。
このあと、防犯について学んだ証として年長児の11人に「ぼうはんめんきょしょう」が交付されました。

【唐津署 福地啓永生活安全課課長】
「実際唐津署管内でも声かけ事案発生していますので、自分もしかしたら被害に遭うかもしれないという意識付けをお願いしたいと思っています」

唐津署管内での今年9月末までの声かけ事案は7件、付きまといは3件発生していて、今後も広報活動などを行っていくということです。

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