70キロ以上離れた都心からドローンを遠隔操縦して、医薬品を山間部に運ぶ実証実験が行われました。
実証実験が行われたのは、東京・檜原村で、ドローンはふもとにある診療所からおよそ2.4キロ離れた山間部にある高齢者の施設に医薬品を届けました。
2022年度から始まった3カ年の実験は今年が最終年で、はじめて70キロ以上離れた千代田区にあるオフィスからドローンを遠隔操作し、人のいるエリアの上空を目視無しで飛行しました。
道路が寸断し輸送に大きな支障が出た能登半島地震を機に、災害時でのドローンの使用に改めて注目が集まっていますが、人口密集地では飛行制限があるなど、ビジネスモデルに向けて規制緩和が課題となっています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。