石垣島にある「ウミショウブ」の群落が環境省の「自然共生サイト」に県内で初めて認定されました。

石垣島の野底海岸に群生する「ウミショウブ」は、白く小さな雄花が海面を滑り、雌花に吸い込まれるように受粉する希少な海草で、現在アオウミガメの食害などで絶滅の危機にあります。

野底小学校と企業が協力して回復に取り組んできた「野底のウミショウブ群落」が生物多様性の保全が図られている区域として環境省の「自然共生サイト」に県内で初めて認定されました。

野底小学校6年嵩原舞輝さん「沖縄県初の認定で自分でも嬉しいです。卒業するまでにはなるべくウミショウブの花が自分たちの水槽の中でも見られたらいいなと思っています。」

認定を受け野底小学校は今後も企業と力を合わせてウミショウブの回復を目指します。

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