「あっ」と驚く大きさや、人がジョギングしているように見えるダイコンなど見て楽しめる珍品に育った農産物を競うコンクールが8日、秋田県横手市で開かれた。

通常の3倍の大きさの白菜に、形の整ったリンゴ。そして、猫のように見える柿。

「自まんこコンクール」は、横手市のJA秋田ふるさと金沢支部女性部が毎年この時期に開いている。

野菜やフルーツ、花など、「良品」「大物」「珍品」の3つの部門に163点が出品された。

自然が作り出した「珍品」は、訪れた人が思わず笑ってしまうものばかり。

会場を訪れた人は、丹精込めて育てられた農産物の数々に驚いていた。

出品した人は「皆さん素晴らしいと思う」「賞には入らなかったけれど、いつもよりは良かったという感じ。別の農産物で賞をとれるように頑張りたい」と話していた。

金沢支部女性部は、健康第一で野菜作りに励んでもらい、地域の活性化につなげてもらいたいとしている。

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