国内で地震が相次ぐなか、巨大地震への備えを考えてもらおうという企画展が愛媛県今治市の図書館で開かれています。

企画展「君たちはどう生き残るか」は元日の能登半島地震を受け、本を通じて防災意識を高めてもらおうと開催。準備中の４月１７日に愛媛で震度６弱の地震が発生したため、より意義深いイベントとなっています。

会場には地震や防災関連の本約２００冊が展示されているほか、関東大震災以降の１００年間に国内で起きた大きな地震を年表で紹介。またトイレやキッチン、風呂場にいる時に地震が発生した際の行動を考えるクイズコーナーが設けられているほか、被災地で使われる段ボールベッドや非常用トイレも展示されています。

今治市立中央図書館・東山瑛里子さん：
「この企画展をきっかけに、家庭で防災について話し合ってもらって理解を深めて頂けたらと思います」

この企画展は５月１６日まで開催されています。

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