岩手県盛岡市は５月２日、市内の小学校で感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。
児童１０人が嘔吐や下痢の症状を訴えているという。
盛岡市によると、４月２６日に市内の小学校から複数の児童に嘔吐や下痢の症状があると保健所へ連絡があり、調査した結果、４月２５日から５月１日までに、児童１０人に嘔吐や下痢の症状があったことがわかった。
症状のある人は回復または回復に向かっているという。
盛岡市は感染対策として、調理前や食事前には石けんで十分な手洗いを行うことや、嘔吐をした場合は、部屋の換気を十分に行いながら、マスクや使い捨て手袋等を用いて片付け、嘔吐した場所や使用した用具を塩素系漂白剤で消毒することなどを呼びかけている。
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