能登半島地震の被災地の一刻も早い復興につなげてもらおうと、収益の一部を支援金に充てるドリームジャンボ宝くじの販売が始まった。

 8日から販売が始まったのは「能登半島地震被災地支援ドリームジャンボ」で、秋田市の広面チャンスセンターでは、開店を前に神職が高額当選を祈願した。

 広面チャンスセンターは「幸運のネコの足跡」でおなじみの売り場で、1億円以上の当選が全国でも多いことで知られている。

 当選金は、1等が3億円、1等・前後賞を合わせると5億円。

 秋田県内でドリームジャンボは60万枚ほど売れるとされ、全国でみると少なくとも100億円以上の収益が見込まれている。

 このうち40億円が、石川・富山・福井・新潟の4県と新潟市に支援金として贈られるという。

 ドリームジャンボ購入者:
「50枚買おうと思っている。どこかで復興支援の手助けになれれば良いかなと考えている」

 エヌエヌシー秋田支店・吉田雄二支店長:
「なかなか現地に行ってボランティアなどをすることはできないので、ぜひご自身の大当たりと同時に復興の手助けになるように購入してほしい」

 「能登半島地震被災地支援ドリームジャンボ」は6月7日まで販売され、6月20日に抽選が行われる。

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