子供たちに防災意識を高めてもらおうと、宮崎市で地震や津波について学ぶイベントが開かれました。

京都大学防災研究所宮崎観測所で開かれたイベントには、家族連れなど約30人が参加。
イベントでは地震の研究をしている山下裕亮助教がクイズを交えて説明。
参加者は、津波の速さや威力、地震が起きた時の行動などについて学びました。
(参加者)
「津波が100m走の世界記録と同じくらいということを知ってすごいなと思った。」
Q.学んだことは
(参加者)「地震と津波の大きさは関係ないということ。びっくりした。」

(京都大学宮崎観測所 山下裕亮助教)
「8月8日の地震も終わっていない。今後また大きい地震があるということを踏まえ、きょう勉強したことを次の地震に少しでも生かしてもらえたらと思う。」

また、25日は観測所裏にある地殻変動を観測するためのトンネル見学も行われました。
(竹下凜アナ)
「こちらでは、自分たちが起こした揺れを確認するため、子供たちが元気いっぱい地震計の近くで飛び跳ねています。」

この後、子供たちはモニターで地震計が正しく揺れを計測しているかを確認、地震や津波のメカニズムについて理解を深めていました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。