11月8日、岩手県盛岡市で60代の男性が自転車の酒気帯び運転の疑いで摘発されました。
道路交通法の改正後、自転車の酒気帯び運転での摘発は県内では初めてです。

警察によりますと、11月8日の午後10時50分ごろ、盛岡市三本柳の県道で警察がライトをつけずに自転車を運転していた60代の男性を見つけ呼気検査をしたところ、基準値を上回るアルコールを検出しました。

自転車の酒気帯び運転での摘発は改正道路交通法が11月1日に施行されて以降、県内では初めてです。

また11月9日には盛岡市中ノ橋通の国道で自転車を運転していた20代の女性を酒気帯び運転の疑いで摘発しました。

改正道路交通法では酒気帯び状態で自転車を運転した場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金を科すよう罰則が強化されていて、警察では引き続き内容の周知を図るとしています。

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