いすゞの北米部門は5月14日、カミンズ社製パワートレイン「アクセレラ」を採用した新型ゼロエミッショントラックを、米国とカナダ向けに開発すると発表した。

このトラックは、2019年5月に設立された「いすゞカミンズ・パワートレイン・パートナーシップ」によって開発される最初のゼロエミッションソリューションになる。

アクセレラの次世代リン酸鉄リチウム(LFP)バッテリー技術を搭載したこの新しいいすゞの中型トラックは、ローキャブ・フォワード・シャシーの利点を維持しながら、顧客のゼロエミッション化をサポートする。現在の計画では、2026年の発売を予定している。

今回の発表により、いすゞの製品ラインアップとパワートレインのラインアップはさらに広がり、中型セグメント(クラス6およびクラス7)の顧客にゼロエミッションの選択肢を提供することになる、としている。

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