MINIは6月7日、電動SUV『カントリーマンE』に欧州で「Favoured Trim」仕様を設定すると発表した。
Favoured Trimは、ビブラントシルバーのデザインが特徴。スポーツシートや新しいスポーツステアリングホイールも装備されている。内外装のカスタマイズオプションが、豊富に用意されている。
新しい外装デザインは、オフロードキャラクターを強調し、短いオーバーハングと長いホイールベースが特徴。新設計の八角形フロントグリルとLEDヘッドランプが外観を引き立てる。オプションで3つのライトシグネチャーが選べる。
内装では、肩と肘の幅が約3cm広がり、運転席と助手席の快適性が向上している。ダッシュボードは二色のテキスタイルで覆われ、240mmのOLEDディスプレイがコックピットの中心に配置されている。新しいMINIオペレーティングシステム9をベースにしたインフォテインメントとアシスタンスシステムは、タッチまたは音声で操作可能だ。
新型の標準仕様が「カントリーマンE」だ。モーターは、最大出力204hp、最大トルク25.5kgmを発生する。0~100km/h加速は8.6秒、最高速は170km/h。 1回の充電での航続は最大462km(WLTPサイクル)だ。
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