マセラティのSUV『グレカーレ』が6月13~15日、イタリアで開催された第50回G7サミットの公式車両に起用された。G7サミットは世界で最も重要な国際会議のひとつだ。

グレカーレは「日常の中の特別」を体現する車として、公式イベントに最適な車両、と自負する。サミット期間中、20台のグレカーレ「モデナ」グレードが参加国の代表者の移動をサポートした。これらの車両は、ストームブラックのメタリック塗装、黒革の内装、グレーのステッチ、プライバシーガラス、20インチのグロスブラックホイール、赤いブレーキキャリパーが特徴だ。

グレカーレ・モデナは330hpの4気筒マイルドハイブリッドエンジンを搭載し、革新性、汎用性、そしてラグジュアリーを兼ね備えた車、と自負する。日常の使用においても最適な運転体験を提供し、広い空間、革新的な技術、控えめながらもダイナミックなスタイルを持つ。また、マセラティエンジンの独特なサウンドと、三次元のSonus faberオーディオシステムも装備された。

グレカーレは他にも、300hpの4気筒マイルドハイブリッドエンジンを搭載した「GT」、530hpのNettuno V6エンジンを搭載した「トロフェオ」、そして100%電動の410kWモーターと400ボルト技術を備えた「フォルゴーレ」がある。

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