ジャガー・ランドローバー・ジャパンは6月21日、『レンジローバー』の日本限定特別仕様車「レンジローバーSVビスポーク1858エディション」と「レンジローバーSVビスポーク・バルモラルエディション」を発表し、受注を開始した。

●SVビスポーク1858エディション

SVビスポーク1858エディションは、「SV P615 LWB」をベースとしたモデルで、1858年に日英修好通商条約が締結された年にちなんで名付けられた。日本の墨絵からインスピレーションを得たデザインで、エクステリアカラーにはビスポークライトグレイを採用し、ルーフにはビスポークグレイを使用している。インテリアにはシンダーグレイとライトクラウドのシートを組み合わせ、日本の着物の柄を取り入れた刺繍が施されている。

●SVビスポーク・バルモラルエディション

SVビスポーク・バルモラルエディションは、「SV P615 SWB」をベースとしたモデルで、スコットランドのバルモラル城にちなんで名付けられた。1980年代に販売されていた初代レンジローバーのバルモラルグリーンを現代風に再解釈し、ビスポークグリーンを開発。インテリアには環境に配慮したUltrafabricsを使用し、シンダーグレイとライトクラウドのシートを採用している。

パワートレインはいずれもマイルドハイブリッド(MHEV)テクノロジーを搭載した4.4lV型8気筒ツインスクロールターボチャージドガソリンエンジンで、最高出力は452kW/615PS、最大トルクは750Nm。

レンジローバーSVビスポーク1858エディションが4台限定で価格は4850万円、レンジローバーSVビスポーク・バルモラルエディションが5台限定で価格は3866万円。

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