東北エリアを中心とした、幅広い自動車アフターマーケット事業者を対象にしたビジネス専門展示会『オートアフターマーケット東北2024(AA東北2024)』が9月20日(金)・21日(土)の二日間にわたって、仙台市の夢メッセみやぎで開催を予定。すでに全国各地の事業者から出展申込があり、最終締切は7月19日だが満小間になり次第申込終了となる。

同展示会は、自動車アフターマーケットに関連する幅広い商材・サービスの展示をはじめ、専門性の高いセミナーや実演によって、東北エリアに根ざした自動車関連サービス事業者の情報交流を促進し、自動車アフターマーケットの健全な発展に寄与することを目的に実施される。昨年度(AA東北2023)は、88社・299小間が出展し、2日間合計の来場者数は1506名で大盛況となった。

昨年開催「オートアフターマーケット東北2023」には、88社・299小間が出展し、2日間合計で1506名が来場

検査用スキャンツールのほか「防錆剤」などカーケア関連多数

AA東北2024で注目の出展内容は、10月開始のOBD検査をふまえた検査用スキャンツールの展示・実演が予定されているほか、豪雪地帯の東北エリアならではとして、下廻りサビ予防に必須の防錆剤をはじめ、塩カル・消雪パイプによる汚れ落としに最適な洗車用ケミカルや、頑固なシート汚れからサビ落としも可能なドライアイス洗浄機、水シミ対策&拭き上げ不要の純水器など、注目のカーディテイリング関連商材の出展が予想される。

昨年開催「オートアフターマーケット東北2023」の様子
昨年開催「オートアフターマーケット東北2023」の様子
昨年開催「オートアフターマーケット東北2023」の様子

セミナー聴講を目的に足を運ぶ来場者も多い。今年はOBD検査をはじめ、労働安全衛生のリスクアセスメント、自動車業界におけるコンプライアンス遵守、人材採用・育成、地域連携などをテーマにした講演が企画されており、具体的な詳細は7月下旬頃に公式サイト等で公表される予定となっている。

昨年開催「オートアフターマーケット東北2023」の様子

AA東北は、宮城県仙台市に拠点を構える地域部品商3社(株式会社佐藤部品、株式会社三和自動車商事、株式会社山形部品)を中心とした、オートアフターマーケット東北実行委員会が主催する点も特徴のひとつ。また東北エリアの地域部品商に協力を呼びかけ、来場者誘致の強化が図られるほか、アフターマーケットサプライヤー活性化委員会などの協力も予定されている。

「オートアフターマーケット東北」は、宮城県仙台市に拠点を構える地域部品商の協力で開催

6月26日現在、出展申込を受付中(出展料:1小間2m×2m 税別75,000円 ※装飾費・電気使用料金・工事費は別途)。このほか、9月28日(土)・29日(日)にマリンメッセ福岡B館で開催予定の『オートアフターマーケット九州2024』にも出展する事業者は、ダブル出展の特典割引(1小間につき税別3万円 ※ダブル出展で出展小間数が異なる場合、少ない小間数につき税別3万円の割引)が適用される。

対象となる出展製品は、特定整備・エーミングに関する幅広い商材をはじめ、分解整備や電子制御装置整備関連機器ツール、部品・用品、自動車ガラス関連機材・資材、カーディテイリング、自動車販売・流通、商用車やEV関連など多岐に渡る。詳細の問い合わせは、オートアフターマーケット東北運営事務局(03-5422-9446)まで。

●開催概要
名称:オートアフターマーケット東北 2024
会期:2024年9月20日(金)~21日(土)
会場:夢メッセみやぎ(宮城県仙台市)
主催:オートアフターマーケット東北実行委員会

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