トヨタの売れ筋車と言ったら外せないのがカローラシリーズだ。セダンからハッチバック、さらには商用車利用まで幅広いニーズを網羅している万能車の次期型情報が今回入ってきた! 低床下でますますスポーティーになりそうな外装に加えて、待望のPHEV搭載が予想されるカローラの最新情報を是非!
※本稿は2024年6月のものです
文・予想CG:ベストカー編集部/写真:トヨタ
初出:『ベストカー』2024年7月26日号
■現行型よりもさらにスポーティーに!
次期カローラは1.5L・HEVをメインに、「現実的で実用的な電気自動車」の役目を担うPHEVも用意されるだろう。こちらも低さを大胆にアピールするデザインが採用される。現行型で一気に若返った感のあるカローラだが、次期型13代目はそれ以上にスポーティなクルマになるというわけだ。
現行型から引き続きセダン、ツーリング、スポーツのバリエーションが用意される。現在は旧型のアクシオ、フィールダーを併売することでカバーしている法人ユースだが、さすがに次期型登場後も併売を継続するとは考えにくい。
ダイハツやトヨタ車体などを中心として、新しいモデルを計画している可能性もある。
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■ターゲットは熱効率46.06%以上
エンジンスペックは未発表だが、1.5L・NAは純エンジンで130ps/15.0kgm、HEV用で100ps/13.0kgmあたり、ターボは180ps/23.0kgmあたりが予想される。
つまり、1.5Lターボは2.5Lクラスまでをカバーするエンジンということ。トヨタはこのクラスが充実しており、ハリアー以外にもRAV4、アルファード/ヴェルファイア、クラウンシリーズなどGA-Kプラットフォームを使う主力モデルがずらりと並ぶ。1.5Lはとても重要なエンジンになるということだ。
先にパワー/トルクの予想スペックを記したが、実はそれよりも重要なのが熱効率で、先日、中国BYDが第5世代のPHEV用1.5Lエンジンで熱効率46.06%を実現したと正式に発表。航続距離は驚異の2100kmを誇る。
一方、トヨタのダイナミックフォースエンジンの熱効率は最高で41%だから、差は大きいと言わざるを得ない。その差を次世代エンジンがどこまで詰められるのか、あるいは追い越せるのかがポイントとなる。
大幅にコンパクトであること以外、技術的なアナウンスはほとんどないトヨタの次世代エンジンだが、当然、熱効率に関しても秘策はあるはず。BYDから46.06%という明確なターゲットが出された以上、その数値を超えるのは次世代エンジンの必須条件とも言えるだろう。
日本と中国の政治的な関係とは別に、両社で切磋琢磨しながら技術を磨いていくのはものづくりの理想の姿。いいライバル関係がいい商品を作り出し、それが世界中のユーザーの利益になるというわけだ。
まずは次期ハリアー&カローラで始まる次世代のトヨタ車。どんな走りを見せてくれるか、今からワクワクドキドキだ!
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