ホンダは欧州で、ビッグアドベンチャー「CRF1100L アフリカツイン」の2025年モデルを発売した。注目は新色のブラック&シルバーの2色追加されているところ。アドベンチャー人気の根強い欧州向けに、ラインナップを強めた。

  文/Webikeプラス編集部  

2024年のモデルチェンジで大幅強化!新色はクールな2色が追加

 80年代の名車「アフリカツイン」の名を受け継いで2016年からラインナップする現行アフリカツイン。2020年に排気量を1082ccへ引き上げ、DCT搭載モデルも追加。モダナイズを重ねて熟成された、ホンダのフラッグシップアドベンチャーだ。欧州では登場以来、10万4000台もの売り上げを達成するなど、トップクラスの人気を誇る。

 そんなアフリカツインは2023年、ミラノショー(EICMA)でさらなるバージョンアップを遂げた。DOHC並列2気筒1084ccのエンジンは、排気量はそのまま圧縮比を高め、最大トルクは11.4kg-m/5,500rpmに。さらにDCTの油圧フィードバック制御を低速時や発進時のコントロール性にフィット。外観ではフロントカウルに左右にダクトを新たに備え、ウィンドプロテクションを向上。高速・長距離の快適な走行性能を獲得している。

 今回発表された2025年の欧州モデルは、特に装備、諸元は変更されず、カラーバリエーションが刷新。従来のトリコロール、グランプリレッドもグラフィックが一部見直されたほか、新たにマットバリスティックブラックメタリック、マットイリジウムグレーメタリックが登場。どちらも印象を大きく変える、スポーティーなグラフィックだ。

 国内の2025年モデルは未発表だが、欧州で人気のカラーが追って日本へ来航することは珍しくない。国内仕様の情報にも注目だ!

 

 

 

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参考:欧州仕様CRF1100L Africa Twin<S>[2025]主要諸元

・全長×全幅×全高:2,330×960×1,485mm
・ホイールベース:1,575mm
・シート高:870(850)mm
・車重:231【242】kg
・エジンン:水冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ1084cc
・最高出力:102PS(75kw)/7500rpm
・最大トルク:11.4kg-m(112Nm)/5500rpm
・燃料タンク容量:18.8L
・変速機:6段リターン【電子式6段変速】
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=90/90-21M/C 54H、R=150/70R18M/C 70H
※【 】内はDCT

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/395009/

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