BMWは8月22日、2ドアクーペの『4シリーズ・クーペ』(BMW 4 Series Coupe)の改良新型の新写真を公開した。

改良新型には、スリムなLEDヘッドライトと垂直に配置されたBMWキドニーグリルによって形成された力強いフロントマスクを採用した。グリルのエアインテークは、標準仕様でも「Mスポーツ・パッケージ」を装着した場合でも、メッシュパターンになる。その周囲はマットクローム仕上げになった。

BMW 4シリーズ・クーペ改良新型

ヘッドライトは、視覚的にも機能的にもアップグレードされた。内部のLEDユニットのデザインが変更され、ロービームとハイビームが単一LEDの新しい構造になっている。縦長で矢印の形をしたLEDユニットが、サイドライト、デイタイムドライビングライト、ウインカーの機能を担う。リアは、テールランプが新しい。

オプションのMスポーツ・パッケージでは、リアバンパー下側のディフューザーをブラックハイグロスで塗装した。リアバンパーに組み込まれたエグゾーストパイプは、直径が90mmから100mmに拡大する。「Mスポーツ・パッケージ・プロ」と「Mカーボン・エクステリア・パッケージ」も選択できる。

BMW 4シリーズ・クーペ改良新型

「Mパフォーマンス」仕様では、BMWキドニーグリルにハイグロスブラックのサラウンドが施され、水平に配置されたバーにはMのロゴをあしらう。従来はセリウムグレーで仕上げられていたフロントバンパーのエレメントは、すべてハイグロスブラック仕上げになっている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。