アウディは9月4日、高性能モデル『S6』と『S7スポーツバック』に、米国で「ナルドスポーツエディション」を設定すると発表した。
この新パッケージは、アウディスポーツにインスパイアされ、専用の外装色と独自の内装デザインを特徴としている。ナルドスポーツエディションは、444hpの2.9リットルツインターボTFSI V6エンジンとquattro全輪駆動を搭載したSモデルのスポーティな魅力をさらに引き立てるという。
アウディ『S7』の「ナルドスポーツエディション」ナルドスポーツエディションは、専用のナードグレーの外装色で登場し、ブラックルーフ、暗色化されたヘッドライト構造、カーボンファイバーミラーハウジングを備えている。ハイグロスブラックパッケージにはブラックバッジが含まれ、21インチのグロスブラックアウディスポーツホイールが装着される。S6には5Vスポークデザイン、S7には5Vスポークトラペゾイドデザインが採用されている。
内装には、ジェットグレー/ブラックのアウディ専用レザーパッケージが施され、クリムゾンレッドのステッチとシートベルトが特徴。ダッシュボード、アームレスト、センターコンソールにはレザーが使用され、S7にはブラックディナミカヘッドライナーも含まれる。
アウディ『S6』の「ナルドスポーツエディション」エンジンは、444hpと443lb-ft(600Nm)を発揮し、電子制御コンプレッサー(EPC)システムを搭載している。このシステムは、エンジンのツインターボのブースト圧を迅速に構築し、スロットル応答を鋭くする。EPCシステムは、アウディの最新世代48Vマイルドハイブリッド電気アーキテクチャを活用し、走行中や回生中に生成された電気エネルギーを9.6Ahリチウムイオンバッテリーに供給する。
さらに、アウディのアプリストアは、音楽、ビデオ、ゲーム、ナビゲーション、駐車&充電、生産性、天気、ニュースなどのカテゴリーでアプリを提供し、SpotifyやTikTok、Yelp、CiscoのWebex、The Weather Channel®などのサードパーティサービスも統合されている。
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