マツダのMX-30は世界的にも珍しく3つのパワーユニットを選べるクルマ。それどころかユニークなデザインで観音開きまで採用した個性派モデル!! あまりに個性的にしすぎたせいか月販平均は107台とかなり苦戦気味だがクルマ自体はかなりいいのよ!

※本稿は2024年7月のものです
文:清水草一/写真:ベストカー編集部、マツダ
初出:『ベストカー』2024年8月26日号

■マツダ MX-30はこんなクルマ

マツダ MX-30(264万~501万6000円)2024年1~6月販売台数:639台 月販平均:107台 マイルドハイブリッド、BEV、発電専用ロータリーによるPHEVという3つのパワーユニットを設定

 マツダの特別なクルマを意味するXが与えられた観音開きドアの個性派SUV。豊富なパワーユニットのほか独自の世界を堪能できる。

●GOOD POINT:唯我独尊のSUV!! 欠点も大きな個性

 このユニークなデザイン、オシャレさんだなー。さすがマツダ! 後席は狭いし、観音開きドアのせいで乗り降りも不便って言われてるけど、不便ってことは、勝手にドアを開けてほしくない子どもがいる家庭にはピッタリってことだよ!

 パワートレーンも3種類。MハイブリッドとロータリーPHEVとBEVが揃ってるクルマなんてこれだけ!

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