トヨタ自動車は9月17日、フランス・リヨンで9月11日から4日間にわたり開催された「第47回技能五輪国際大会」に、7職種に8人の選手を派遣し、2職種で金メダル、2職種で銀メダル、3職種で敢闘賞を獲得した、と発表した。

技能五輪は、青年技能者の技能レベルを競う大会で、職業訓練の振興と技能者の国際交流、技能尊重の気運向上を目的として1950年から開催されている。世界中の若者が技を競い合うこの大会で、トヨタの選手たちはその技術力を証明した。

トヨタは、1937年の創業以来、「豊田綱領」のもとで革新的で安全かつ高品質なモノづくりやサービスの提供を通じて「幸せを量産する」ことに取り組んできた。現在はコネクティッド、自動化、電動化などの新しい技術分野にも力を入れ、モビリティカンパニーへと進化を遂げようとしている。

今回の技能五輪での成果は、トヨタの技術力とその取り組みの一環として評価されるもの。トヨタは引き続き創業の精神および国連が定めたSDGsを尊重し、すべての人が自由に移動できるより良いモビリティ社会の実現に向けて努力していく。

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