KTMから、開催が迫る2025年のミラノショー(EICMA)出展内容のティザーが発表された。注目はオートマチックマニュアルトランスミッション(AMT)を搭載する新エンジン、そして8.8インチタッチスクリーンの登場だ。

 BMWやヤマハも続々投入しているオートシフト技術に、KTMも参入する形。搭載機など続報に期待だ。

  文/Webikeプラス編集部  

Y-AMTやASAに続くAMT搭載モデル登場

KTMが今回公開したティザーサイトでは、アンヴェールを待つ5車種の新モデルに加え、新技術であるオートマチックマニュアルトランスミッション(AMT)、8.8インチタッチスクリーンがミラノショーに出展されることが発表された。KTMがミラノショーへ出展するのは5年ぶりだ。
無段変速のようにアクチュエータでシフトを自動操作するるAMTの技術は近年続々と採用例があり、既にBMW・R1300GSにはオートメイテッド・シフトアシスタント(ASA)が搭載、ヤマハからはパドルシフト機能を持つMT-09 Y-AMTが発表されている。いずれも快適性やスポーツ性能の向上につながる、従来のマニュアル操作とは一線を画すものだが、オン・オフ問わずスポーツモデルを投入しているKTMにも新たにAMTが採用されることで、更に存在感を増していくだろう。

 さらに8.8インチのタッチスクリーン式モニターも登場。機器接続機能も向上、改良されたハンドルスイッチにより、利便性を更に引き上げる。このモニターは2025年のシグネチャーバイクに搭載されるという。

 

 

 

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 また、既存モデルのモデルチェンジもアナウンス。新型「990DUKE R」や、新たなバリエーションモデル「1390 SUPERDUKE GT」が登場予定だ。

 詳報はKTMオフィシャルサイトでミラノショーまでに順次公開予定。続報に期待していきたい。

 

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詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/409773/

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