ラストマイル物流に特化したソリューション事業を展開するエニキャリは、10月15日から18日にかけて千葉県の幕張メッセで開催される「ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024」のスタートアップブースに出展する。

エニキャリは、シェアリングエコノミーを通じて「地域に愛される持続可能なラストマイル物流インフラ」の実現を目指す企業だ。同社は配送管理システムを中心に、デリバリーおよびテイクアウトサイトの構築、個社の規模や要件に応じた配送システムの開発、共同配送網や個社専用配送網の構築・提供など、ラストマイル物流を総合的に支援している。

同社のブースでは、提供する物流サービス・ソリューションの紹介が行われる。エニキャリの特徴は、小売業、EC事業者、不動産デベロッパー、配送事業者など、業種業態を問わずニーズに応じた最適なラストマイル物流の構築・運用支援を行う点にある。

エニキャリが推進する「フィジカルインターネット」は、トラック等の輸送手段と倉庫のシェアリングを基盤とする新しい物流モデルだ。これにより、業務効率化・稼働率向上と燃料消費量・CO2排出量低減による持続可能な物流の実現を目指している。日本政府も2040年までにこのモデルの実現を目指している。

JAPAN MOBILITY SHOW 2024は、旧東京モーターショーから名称を変更して開催される国内最大級のモビリティイベントだ。エニキャリの出展は、物流分野におけるイノベーションと持続可能性への取り組みを広く紹介する機会となる。

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