愛車のマツダ『ロードスター』に対して広島県のWarps(ワープス)でフォーカルのフロントスピーカーであるPS165Vをインストールしたしらたまさん。これまでドライブミュージックを心底楽しんだことが少なかったが、一気に音楽の楽しさに目ざめ今ではシステムアップも計画中だ。
◆スピーカー交換による効果を実感して
さらに高音質にする方法をショップと相談開始
クルマ仲間でもある彼氏の影響でオーディオのグレードアップをはじめたしらたまさん、彼氏に紹介されたワープスでフォーカルのフロントスピーカーであるPS165Vを取り付けて、純正オーディオとの大きな音の違いを体感したのだった。もともとオーディオにはそれほど興味が無かったしらたまさんだったが、スピーカー交換による高音質化がきっかけになってさらなる高音質を目指すようになる。
「スピーカーを交換して音が良くなったのを体感すると、いろいろ気になってきたんです。オーディオの音をもっと良くしたい、そのためにはなにがあるんだろうって。そのひとつがプロセッサーでした。これまで経験が無いので取り付けるとどうなるの? と言うところからはじまりました」
そんな疑問が生まれるとすぐさまワープスに行って代表の沖田さんに質問することにしているしらたまさん。この時もプロセッサーの働きやサウンドの変化などについて話を聞くことにした。
「沖田さんはすごく話しやすくて初心者の質問でもちゃんと答えてくれるところがありがたいです。それもあってどんどんオーディオに興味が沸いてきたんです。身近に彼氏がいてオーディオの話もしますが、やっぱりプロには敵わないので最後は沖田さんに相談することが多いです。アドバイスも含めてすごく信頼しています」
◆愛車のかっこいい写真を撮るためのドライブも
音の良いオーディオがあることで楽しさが倍増
フロントスピーカーをフォーカルに変更して音が良くなったしらたまさんのロードスター、これまで以上にますますドライブが楽しくなっているという。しらたまさんはクルマと同じぐらい写真も好きで愛車を美しいシチュエーションで撮影するドライブにも良く出かけるという。
「ロードスターのかっこいい写真を撮るためにドライブに出かけることも多いんです。鷲羽山とかにもたびたび出かけます。私のロードスターはブルーのボディにホワイトのホイールというカラーコンビネーションにしているんですが、これがすごく気に入っていて、いろんなところで写真を撮っています。でもブルー×ホワイトのカラーコンビは写真を撮るのが難しくて、なかなか納得行く写真は撮れてないんですけどね。もっと写真がうまくなりたいですね」
そんな撮影ドライブに出かける際にも音楽は大切。好きな曲を次々と再生して気分を盛り上げる。遠方へのドライブでもまったく苦にならないのは音の良いオーディオがあるからこそだと考えている。
「毎日の通勤でも片道30分程度はクルマに乗ります。その時間があれば数曲は聴けるので毎日わずかな通勤時間でも聴く曲を決めてしっかり楽しんでいます」
◆純正オーディオの時にはあまり聴かなかったが
今ではドライブには音楽は欠かせない存在になった
しらたまさんが聴く音楽のレパートリーは広い。女性ボーカルが好きだが、加えてしっとり系の曲から激しいロックまで音楽ジャンルを問わず聴いている。そのためどんな曲でも良い音で聴けるオーディオが望みだ。
「インターネットに接続してサブスクで音楽を聴くことが多いです。最新の曲や、気になった曲をすぐに聴くことができるので車内でも楽しんでます。最近は躍動感のあるロック系の曲も良く聴きます。こうしていろんな曲を聴いているとオーディオを進化させてもっと良い音にして聴いてみたいと思うようになるんです」
現在はフロントスピーカーのグレードアップに止まっているが、先にも紹介したDSPの追加、さらには低音を補うためにサブウーファーの追加も考えているという。サブウーファーなどを取り付ける際にはシート下に設置できるの? など、ショップに行くたびに相談を繰り返し具体的なプランも進んでいるようだ。
「マツダ3に乗っていた時は純正オーディオだったのもあって走行中にオーディオをオフにして無音状態で走行することもありました。その頃は音楽を聴きながらドライブしてもあまり楽しくなったんです。それがロードスターでスピーカーを交換したら一変、クルマに乗ったら必ず音楽を聴くようになりました。そこまでドライブのスタイルが変わるとは思っていなかったので自分としてもびっくりです」
スピーカー交換でここまで音の進化を体感しているしらたまさん、大好きなロードスターでドライブする楽しさをさらに倍増させている音の良いオーディオの存在は日に日に大きくなっているようだ。今ではクルマに乗る際にはお気に入りのオーディオは無くてはならないものになっている。
土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。