MaaS(Mobility as a Service)社会の実現に向けて最適配置アルゴリズムを開発・運用するスタートアップ企業のPathfinderが、10月15日から18日まで幕張メッセで開催される「ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024」に出展する。

同社のブースでは、片道レンタカーサービス「カタレン」の概要と活用方法が紹介される予定だ。「カタレン」は、より柔軟で手軽な移動手段として多くの利用者から支持を得ているサービスで、これまでの実証実験や企業との取り組みを通じて、さまざまなニーズに応える形で広く活用されている。

Pathfinder社は、MaaS時代の開拓者(Pathfinder)となることを目指し、2020年に設立されたモビリティサービスの研究開発企業だ。社名は火星探査機Mars Pathfinderに由来し、同機及び同プロジェクトの革新的な姿勢にあやかって名付けられた。

2022年3月にリリースされた「カタレン」は、日本初の出発店舗・返却店舗が固定の片道専用レンタカーのマッチングサービスだ。このサービスの開発や、回送/遊休車両マーケットプレイスの立ち上げなど、MaaS領域で移動のハードルを下げるため、幅広く取り組んでいる。

「ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024」は、約70年にわたり開催されてきた「東京モーターショー」が2023年より「ジャパンモビリティショー」へと生まれ変わり、2024年版として開催されるビジネスイベントだ。モビリティ関連企業と次世代を担うスタートアップによる、ビジネス共創を生み出す場となる。

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