レクサスは『LC500コンバーチブル』の2025年モデルを米国で発表した。ベース価格は10万7625ドル(約1600万円)で、今秋に販売開始予定だ。

主な変更点として、赤と青のソフトトップカラーがBespoke Build(ビスポークビルド)パッケージで単独オプションとなり、新たな外装色「イリジウム」が追加された。

Bespoke Buildパッケージは、顧客が性能とスタイリングのコンポーネントを組み合わせて車両をカスタマイズできるオプションだ。2025年モデルでは、青と赤のソフトトップ選択がこのパッケージの単独オプションとなった。

その他のカスタマイズオプションには、21インチ鍛造アルミホイール(オールブラック仕上げ)、ダーククロームトリム、カーボンスカッフプレート、ネックヒーターなどがある。標準の3色のインテリアカラー(ブラック、トーステッドキャラメル、リオハレッド)に加え、Bespoke Buildパッケージでは独自のホワイト&ブルーインテリアも用意されている。

LC500コンバーチブルは、自然吸気5.0リットルV8エンジンを搭載し、7100rpmで471hp、4800rpmで398lb-ftのトルクを発生する。このエンジンは10速オートマチックトランスミッションと組み合わされ、0-96km/h加速は4.6秒、最高速度は電子制御により270km/h制限されている。

レクサスのフラッグシップモデルであるLC500コンバーチブルは、2020年にラインナップに加わった。革新的なソフトトップデザインを採用し、高級スポーツクーペの魅力を引き立てている。2025年モデルでは、さらなるカスタマイズ性の向上により、顧客の個性を反映させやすくなった。

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