アルファロメオは10月14日、フランスで開幕する「パリモーターショー2024」において、コンパクトスポーツ『ジュニア』の「スペチアーレ・イブリダ」を世界初公開する。

この新型車は、日常的な都市利用においてもアルファロメオらしいスポーティな走りを実現する特別仕様車として位置付けられている。

『ジュニア・スペチアーレ・イブリダ』は、48Vハイブリッドシステムを搭載し、最高出力136hpを発揮する。このシステムは、1.2リットル3気筒ミラーサイクルエンジンと可変ジオメトリーターボ、21kWの電気モーターで構成されている。電気モーターは6速デュアルクラッチギアボックスに内蔵され、インバーターやトランスミッション制御ユニットと協調して最大効率を実現する。

都市部での走行時間の50%以上をEVモードで走行できる。EV走行は、駐車時や低速走行時だけでなく、郊外でも最高150km/hまで可能となっている。

外観では、新しく解釈された「レジェンド」バッジや、大胆なデュアルテールパイプ、マットスポーツフィニッシュに新しいブレラレッドのアクセント、18インチの「フォリ」アルミホイールが特徴的だ。

内装は、スポーティな要素とラグジュアリーさが融合している。レザーステアリングホイールや、軽量設計のサベルトスポーツシートが採用されている。

安全面では、レベル2自動運転、コネクテッドナビゲーション、180度リアカメラ、ハンズフリー電動テールゲート、近接アクセス技術を備えたキーレスシステムなどが標準装備されている。

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