日産自動車は10月3日、『アリア』、『ノート』、『セレナ』の電気装置(ボディコントロールモジュール)について保安基準を満足しないとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。降車時オートロック機能作動灯の点灯時間が保安基準を満足しない。

対象となるのは2021年12月17日~2024年2月20日に製作された『アリア』、『ノート』、『セレナ』の3車種・10形式、合計10万5010台。

電気装置(ボディコントロールモジュール)において、制御プログラムが不適切なため、降車時オートロック機能作動灯の点灯時間が保安基準を満足しない。

全車両、ボディーコントロールモジュールの制御プログラムを修正する。E13型ノートについては取扱説明書に降車時オートロック作動灯点灯時間の記載があるため、合わせて修正した一頁を取扱説明書に差し込む。

不具合件数は0件、事故は発生していない。

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