新車時はその圧倒的な性能と価格から色んな意味でモンスター級のスペックを誇っていたクルマでも、中古車なら我々庶民でも新車と比べたら全然手が届く。なんてクルマが世の中にはそこそこある。そこで今回は、新車時は手が届かなかったが中古ならイケるかもってクルマを2台紹介しよう。
※本稿は2024年9月のものです
文:伊達軍曹/写真:BMW、メルセデスベンツ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年10月10日号
※中古相場は伊達軍曹氏調べ(2024年8月下旬取材時)
■BMW M5(先代・600ps)中古相場:約550万~930万円
2017年に登場した先代BMW M5は、最高出力600psの4.4L・V8ツインターボを搭載するモンスターセダン。その新車時価格も1700万円を超えるモンスター級(?)だったが、今現在の中古車平均価格は約708万円。
もちろんまだまだ高いが、総額600万円前後でも、まあまあよさげな物件はいちおう流通している。それでも高いが、「1700万円以上」だった新車時価格と比べれば現実的といえるのかも。
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■メルセデスAMG C63 S(先代・510ps)中古相場:約400万~590万円
一方の先代メルセデスAMG C63 Sは、最高出力510psの4L・V8ツインターボを搭載。
こちらの新車時価格は1325万円だったが、直近の中古車相場は総額400万~590万円ということで、けっこう現実的。もちろん、それでも高いといえば高い。
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