ブラバス(BRABUS)は10月28日、新型スーパーカー『ROCKET GTS』を発表した。このモデルは、BRABUSの最高峰のコーチビルディング技術を結集した「究極のグランツーリスモシューティングブレーク」という。
ROCKET GTSは、全身カーボンファイバー製のボディを纏い、低くワイドなスタンスが特徴的だ。空力性能を追求したデザインにより、300km/hを超える高速域でも優れた走行安定性を実現している。
パワートレインは、BRABUSが開発した4.5リットルV8ツインターボエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用。システム合計出力は1000hp、最大トルクは1820Nmに達する。ただし、駆動系保護のため、実際のトルクは1620Nmに制限されている。
V8エンジン単体では796hpのパワーと、1250Nmのトルクを発生。9速スポーツトランスミッションを介して後輪に駆動力を伝達する。ステアリングホイールのパドルシフトで手動変速も可能だ。0~100km/h加速は2.7秒、最高速は317km/h。
足回りには、BRABUSが専用設計したモノブロックPプラチナエディションホイールを装着。最新の鍛造技術とCNC加工技術を駆使し、軽量化と強度を両立させている。
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