大人気のヴェルファイアだが、老舗トムスがスタイリングパーツをリリースしたぞ。しかも塗装済みの「3点セット」で約47万円(税込)。超絶スタイリッシュになるトムスのパーツを紹介しよう。

文:ベストカーWeb編集部/写真:TOM’S

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■ミニバンのエアロは実に難しい

エアロキットを纏ったヴェルファイア。2.4ターボを持つヴェルファイアらしいスポーティさもある

 ミニバンのカスタマイズはそれこそ初代エルグランドあたりから本格的になった記憶があるが、実際問題かなり塩梅が難しい。ボクシーで大型なボディ形状だけにやり過ぎると「オラオラ」では済まない風貌に。

 逆にマイルドにし過ぎればどことなく中途半端な「お父さん仕様」に落ち着いてしまう。その匙加減はまさに芸術的なセンスが必要なところ。

 これまでもアクセサリーパーツとしてモデリスタやTRDなどが手掛けてきたエアロもあり、特に今回紹介するヴェルファイアでは押しも押されぬ人気アイテムになっている。

 リセールを考えての装着なども多いがゆえに、どうしても他のオーナーとの「被り」が出てくるなど個性派ユーザーにはちょっと残念な面もある。そんなあなたに2024年11月1日にリリースされたトムスのエアロを紹介したい。

■塗装済みで約47万円はお買い得じゃないか

リアスタイルも精悍で唸るぜ

 今回トムスがリリースしたのがスタイリングパーツセット。いわゆる「3点セット」でフロントアンダースポイラー+サイドスポイラー+リアアンダースポイラーのセットだ。

 こちらの製品はセット販売のみで塗装済みで46万7500円(素地40万4800円)。フロントアンダースポイラーは前方にせり出した形状で、サイドにフィン形状の処理をしている。

 もちろんレースの歴史も長いトムスだから、タイヤハウスに流れる気流を整えて、タイヤハウス内の圧力を下げる効果を持たせているという。ボディ側面への整流は大きなミニバンでも非常に大切な要素だが、スクエアなボディではその効果も非常に感じやすいのだ。

 サイドスポイラーはボディ後端に向けて跳ね上がる処理がされており、側面に剥離した気流をリアに流す役割を担う。仕上げにリアアンダースポイラーはボトムの空気をしっかり抜くだけではなく、側面の裾の絞りをグッと車体外側に逃すことでバックドアへの気流の巻き込みを防いでいる。

■仕上げにブレンボとホイールもいっときます?

せっかくなら全部セットもありだ

 エアロだけでも魅力的なのだが、今回紹介したデモカーには4本セットの20インチホイール(グロスブラック:50万6000円、スパッタリング:61万6000円)、そしてフロントのブレンボモノブロック6ポッドシステム(70万9500円)が装着されている。

 ざっくり120万円といったところだが、スタイリングキットと合わせて170万円ほど。まあかなり高いが、ヴェルファイアの価格帯であればフル装備するオーナーも一定数は見込める。

 しかもトヨタ販売店での注文、取り付けができるあたりはさすがトムス。

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