いよいよ11月21日に開幕が迫ったWRC世界ラリー選手権第13戦「ラリージャパン2024」。5日には、開会式でブルーインパルスが飛行することが発表されるなど、イベントの詳細が明らかになるにつれ、SNSでは開催を待ち望む声であふれている。
TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamからは勝田 貴元選手が日本人として唯一Rally1クラスに出場するほか、Rally2クラスではWRC2に参戦している小暮ひかる、山本雄紀がGRヤリスRally2で、2024年全日本ラリー選手権JN1クラスのチャンピオンに輝いた新井大輝/松尾俊亮がシュコダ・ファビアで出場するなど、WRC唯一の日本ラウンドという事もあり、日本人ドライバーの活躍に期待が集まっている。
WRC=世界ラリー選手権(FIA World Rally Championship)は世界各地を転戦するラリーシリーズだ。SS(スペシャルステージ)と呼ばれるコースをマシンが1台ずつ走り、複数のSSを走った合計タイムによって最終日に勝敗が決まる。2024年シーズンは13戦で競われ、11月21~24日開催のラリージャパンが最終戦だ。
ラリージャパンは2004年に初めて開催され、2010年の第6回までは北海道で開催されていた。2022年の第7回からWRCに復帰し、愛知県・岐阜県で開催されている。
ラリージャパン2023SNSでは、「ラリージャパンにブルーインパルス来るの?!」「ブルーインパルス見に行くぞ」「Rally1とF-2だったらF-2の方が乗りたいかも」など開会式でのブルーインパルスのフライトに喜びと期待の声が上がっている。
また、「もはや秋の風物詩」「ラリージャパン生で観たい」「豊スタ(豊田スタジアム)のチケット買っちゃった」「チケット発券完了!」など一年に一度の“お祭り”に向けて準備をしている様子もうかがえる。
「FIA 世界ラリー選手権フォーラムエイト・ラリージャパン 2024 大会」は、トヨタ・モータースポーツ・クラブ、特定非営利活動法人 M.O.S.C.O.、豊田市の三者の主催で、11月21~24日に開催。サービスパークを豊田スタジアム(豊田市)に置き、コースは愛知県豊田市、岡崎市、新城市、設楽町、岐阜県恵那市、中津川市に展開する。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。