クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/トヨタ
難易度/★★★☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:トヨタ・スプリンタートレノ(7代目/1995-2000)
スプリンタートレノは1972年、スプリンターの高性能版として登場したスポーツクーペ。カローラレビンはスプリンタートレノの姉妹車に位置づけられています。駆動形式は4代目までFR、5代目のAE91/92型からはFFに転換されました。
4代目のAE86型トレノ GT-APEX 3ドアはマンガ『頭文字D』にて、主人公の藤原拓海が操った名車として知られ、熱狂的なファンを抱えています。
今回ピックアップしたAE110/AE111型はスプリンタートレノの最終型。クーペ市場の衰退にともない、2000年をもってカローラレビンとともに販売を終了しました。
最終型トレノは先代と比較して70キロの軽量化を実現したのが特徴です。1.6L 直4エンジンが搭載されたAE111型のうち、BZ系のグレードにはトヨタ伝統の4A-GE型エンジンを採用。自然吸気でありながら、最高出力165psのハイパワーを発生させます。
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